元グラドル山本早織さん、結婚相談所経営の成功秘話とは?【ザ・ノンフィクション出演で話題】

「ザ・ノンフィクション」の「クズ芸人の生きる道 57歳婚活始めます」で話題となった、元グラドルで結婚相談所経営者の山本早織さん。番組では、57歳のお笑い芸人・小堀敏夫さんの婚活をサポートする姿が印象的でした。今回は、山本さんの結婚相談所経営の成功秘話、そしてグラドルから転身したきっかけに迫ります。

グラドルから結婚相談所経営へ 意外な転身のきっかけ

2000年代前半、96cmのHカップバストを武器にグラビアアイドルとして活躍した山本さん。26歳で芸能界を引退後、結婚相談所経営という異色の転身を遂げました。そのきっかけは、意外にも占い師の一言だったそうです。

「芸能界引退後、“結婚相談所とか良さそう”と占い師に言われたんです。面白そう!と思い、起業を決意しました」と山本さんは当時を振り返ります。30歳で結婚相談所を経営する人は珍しく、時代の追い風も感じていたとのこと。しかし、元グラドルという過去を隠したい気持ちもあり、当初は名刺にフルネームを載せることさえ躊躇していたそうです。

元グラドル時代の山本早織さん元グラドル時代の山本早織さん

売上ゼロからのスタート 成功への道のり

華々しいグラドル時代とは裏腹に、結婚相談所経営は順風満帆とはいきませんでした。最初の6ヶ月は売上ゼロ。社長=儲かるというイメージとのギャップに戸惑ったといいます。

しかし、そこで諦めなかった山本さん。「何のためにこの事業をしたいのか? 婚活中の人の悩みは何か?」と自問自答を繰り返し、顧客理解を深める努力をしました。「どうせ失敗するならやりたいことをやろう!」と腹をくくり、元グラドルであることを公表。タイムチケットで自分の時間を販売するという斬新な方法で、月50万円の売上を達成したのです。結婚相談所の専門家である佐藤愛子先生(仮名)も、「顧客のニーズを的確に捉え、時代にあったサービスを提供することが成功の鍵」と指摘しています。

2000年代前半に活躍した山本早織さん2000年代前半に活躍した山本早織さん

山本さんの挑戦は続く

「ザ・ノンフィクション」出演でさらに注目を集めた山本さん。彼女の挑戦はこれからも続きます。結婚という人生の大きな転機をサポートする中で、自らも成長を続け、多くの人々に幸せを届けてくれることでしょう。