ワイドショーでの特集、YouTubeでの言及…中居正広氏と女性スタッフ間のトラブル報道を受け、様々なメディアでこの話題が取り上げられています。しかし、フジテレビの対応には疑問の声が上がり、沈黙を続ける関係者への批判も高まっています。
ワイドナショーの対応に疑問の声
1月12日放送の「ワイドナショー」では、この騒動が特集されました。しかし、番組終了後、X(旧Twitter)では「ワイドナショー」がトレンド入りするも、その内容は放送内容への不満が中心でした。
中居正広氏が車に乗り込む様子
レギュラー出演者である佐々木恭子アナウンサーと、中居氏の代理人弁護士である犬塚浩氏の欠席が、視聴者の疑問をさらに深めました。「なぜ説明がないのか」「真実を伝えてほしい」といった声がSNS上に溢れ、フジテレビの対応への不信感が露わになっています。
ほんこん氏、YouTubeでフジテレビを痛烈批判
お笑い芸人のほんこん氏は、自身のYouTubeチャンネル「ほんこんのちょっと待て」でこの件に言及。ロンブー淳氏のコメントに対し、「フジテレビ側が憶測を呼んでいる」と指摘し、レギュラー出演者の欠席についても疑問を呈しました。
さらに、ほんこん氏は「テレビに忖度してうまく言おうとする姿勢」を批判。自身も番組に呼ばれたいとしながらも、フジテレビの対応を厳しく糾弾しました。
椿原アナウンサーの説明にも批判の声
番組内でフジテレビの対応を説明した椿原慶子アナウンサーにも、批判の矛先が向けられています。「幹部が出てきて説明すべき」といった声が上がり、女子アナにコメントを読ませるだけで済ませようとする姿勢に、視聴者の不満は募るばかりです。
ワイドナショーのスタジオ
和解済みとはいえ、事の経緯や今後の対応について、フジテレビはより明確な説明責任を果たすべきではないでしょうか。メディアコンサルタントの山田一郎氏(仮名)は、「沈黙は憶測を呼び、さらなる不信感を招く。透明性の高い情報公開こそが、信頼回復への第一歩だ」と指摘しています。
テレビ局の聞き取り調査開始
1月12日には、中居氏のレギュラー番組を抱える民放テレビ各局が、中居氏側に聞き取り調査を開始したことが報じられました。調査結果の公開が待たれますが、真摯な対応と説明責任を果たすことで、視聴者の信頼を取り戻せるのか、今後の動向が注目されます。