緊急速報!韓国大統領ユン・ソンニョル氏が拘束される!戒厳令発令で内乱罪の疑い

韓国のユン・ソンニョル大統領が15日、戒厳令発令をめぐる内乱容疑で拘束されました。現職大統領の拘束は韓国史上初の出来事であり、国内外に大きな衝撃を与えています。jp24h.comでは、この緊迫した状況を詳しくお伝えします。

ユン大統領、戒厳令発令で内乱罪の疑い

昨年12月3日夜に発令された戒厳令を巡り、ユン大統領は軍や警察を国会に動員し、政治家らの逮捕を企てた疑いが持たれています。高位公職者犯罪捜査庁(公捜庁)を中心とした合同捜査本部は、この行為が刑法の内乱罪に該当すると判断し、捜査を進めていました。

ソウル拘置所に移送されるユン大統領ソウル拘置所に移送されるユン大統領

史上初の現職大統領拘束、国内の反応は?

15日午前、ソウル市内の大統領公邸敷地内で拘束令状が執行されたユン大統領は、公捜庁に移送され取り調べを受けました。聯合ニュースによると、ユン大統領はその後、ソウル拘置所に移送されました。現職大統領の拘束は前例がなく、韓国国民の間には驚きと不安が広がっています。 韓国政治評論家のキム・ヨンチョル氏(仮名)は、「今回の事態は韓国の民主主義にとって大きな試練となるでしょう。今後の政治情勢は予断を許しません」と述べています。

談話を発表するユン大統領談話を発表するユン大統領

ユン大統領の主張と今後の展開

ユン大統領は事前に撮影された映像で、「この国の法は全て崩れた。捜査機関が無効な令状によって手続きを強圧的に進めている」と批判し、自身の潔白を主張しました。同時に、流血事態を避けるため拘束に応じるとも表明しています。弁護側は、現在進行中の弾劾審判にも積極的に出席する意向を示しています。公捜庁は今後48時間以内に逮捕状を請求するかどうかを判断します。今後の捜査の行方、そして弾劾裁判の結果に注目が集まります。

韓国政界の混迷深まる

ユン大統領の拘束は、韓国政界にさらなる混乱をもたらすことは避けられません。今後の政権運営、そして北朝鮮との関係など、様々な分野への影響が懸念されます。 jp24h.comでは、引き続きこの重大な事態を注視し、最新情報をお届けしていきます。