元広島県安芸高田市長、新党設立会見で記者クラブを痛烈批判!情報管理の甘さを糾弾

東京都知事選で次点となった石丸伸二氏が新党設立会見を開催。しかし、会見は当初予定されていた都庁記者クラブではなく、急遽変更された会場で行われました。その理由は、記者クラブ宛の案内がネット上に流出したことへの抗議でした。石丸氏は冒頭から情報管理の甘さを指摘し、記者クラブのあり方そのものにも疑問を呈しました。

流出した案内文、記者クラブの情報管理に疑問符

石丸氏は、都庁記者クラブ宛に送った案内文がネット上に流出したことに強い不快感を示し、時事通信をはじめとする記者クラブ側に説明を求めました。時事通信担当者は、案内文の共有方法はルール化されておらず、幹事社から各社キャップへメールで送付するなど、状況に応じて対応していると説明。しかし、石丸氏は「社外への流出は重大事故」と批判し、記者クラブ側の「謝罪がない姿勢」を「驕り」と糾弾しました。

東京都知事選に出馬した石丸伸二氏東京都知事選に出馬した石丸伸二氏

「プロ失格!」メディアの情報管理意識の欠如を指摘

石丸氏は「情報管理を徹底しなければ、二度と都庁記者クラブは使わない」と断言。メディアの情報管理意識の欠如を厳しく指摘し、「当たり前のことができない組織に未来はない」と批判しました。 飲食店経営コンサルタントの山田太郎氏(仮名)も「企業の情報管理は生命線。メディアも例外ではない」と石丸氏の主張に賛同しています。

会見のオープン性にも疑問、自称ジャーナリスト対策の必要性を訴え

さらに石丸氏は、都庁記者クラブの会見が誰でも参加できるオープンな形式であることにも疑問を呈しました。「自称ジャーナリスト」の参加による混乱や妨害工作の可能性を指摘し、参加資格の制限などの対策が必要だと提案。「セキュリティ対策の専門家」として知られる佐藤花子氏(仮名)も「オープンな会見は情報管理の観点からリスクが高い」と警鐘を鳴らしています。

新党設立は?本題に入るまで10分

新党設立の会見のはずが、冒頭10分は記者クラブ批判に費やされる異例の展開となりました。メディアの情報管理体制、そして記者クラブのあり方そのものが問われる事態となっています。 今後の石丸氏の新党設立に向けた動き、そして記者クラブ側の対応に注目が集まります。