タレントのカンニング竹山(53)が18日、カンテレ「ドっとコネクト」(土曜前11・20)に出演し、タレント・中居正広の女性トラブルについて社員の関与が報じられているフジテレビの港浩一社長(72)が行った会見について言及した。
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会見ではトラブルについて23年6月に把握していたことを明らかにしたが、トラブルの内容や女性が社員かどうかという質問には最後まで明らかにせず。また、トラブルの報告を受けたにもかかわらず中居出演の「だれかtoなかい」については放送を継続していた。
竹山は「確かに概要だけ見たら、フジテレビさんが悪いところもありそうだなというのはあります。でも“ある”とは言えない。中居さんもだし、被害者の女性もいらっしゃるし。一個一個丁寧に見ていかないといけないのでは。今は見守っていくしかないのでは」と自身の考えを述べた。
また「冷静に皆さん考えましょうと思っているところが一つあって。一部週刊誌の記事があたかも真実のようにそれを拾って、ネットで解説したり、こういうことありますよというのが、あまりにありすぎる。真実かどうかもまだ分からないのに。そういう時こそ冷静に見ていかなきゃいけないと思う」という考えも示した。
実際、一部週刊誌では被害女性が9000万円という和解金を否定したという報道もある。これを証左に竹山は「憶測、憶測、憶測ばかり。SNSにはそれを解説する人がいっぱいいるけど、その人別に関係者でもないし取材している人でもない」と、むやみに情報を信じる傾向に警鐘を鳴らした。