中居正広が匂わせた「結婚に関するトラブル」…テレビ局幹部が激怒した「騒動直後のウソ」


中居がついていたウソ

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昨年12月、タレントの中居正広(52歳)が「女性との性的トラブルで9000万円の示談金を支払った」ことが週刊誌で報じられた。1月9日には、中居はトラブルを認めた上で謝罪する声明を発表している。

奇妙なことに、この声明が発表されるまで、各局は中居の問題をほとんど報じなかった。その「舞台裏」について、日テレ関係者はこう語る。

「昨年末に報道が出たとき、中居は示談金9000万円については『結婚に関するトラブル』だとテレビ関係者には匂わせていたんです。婚約不履行であれば、大金を支払うことは理解できる。つまり各局は、中居の言い分を信じて報道の『自主規制』を行ったわけです」

ところが9日に発表された中居の声明には、結婚に関する記述が全くなかった。これによって、「当初の説明はウソだったのか」と局幹部たちは激怒したという。

レギュラー番組の復帰も「白紙」に

「示談が成立していようが、報じられたようなトラブルを認めた時点で、今後の番組起用はそもそも難しい。声明には『今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました』という一節もありましたが、この態度に番組関係者たちは呆れました。『支障なく続けられる』かどうかを決めるのは視聴者やスポンサー、テレビ局です。

いまや、どのテレビ局幹部も『もう中居は使いづらい』というのがホンネ。4月からレギュラー放送が復活する予定だった『ナカイの窓』も白紙になるようです」(同前)

各局に謝罪行脚をしたという中居だが、お世話になってきた人々に騒動の真実を誤魔化したことで火に油を注いだ。

「週刊現代」2025年1月25日号より

つづく記事『これは「フジテレビだけ」の話なのか…中居正広の女性トラブル問題で、キー局現役アナウンサーが明かした“女子アナ上納文化”の「深すぎる闇」』では、一連の騒動の内幕と背景について、詳報します。

週刊現代(講談社・月曜・金曜発売)



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