なにわ男子、韓国公演の「ガラガラ騒動」の真相は? 熱狂と冷静の狭間で

なにわ男子のアジアツアー、韓国公演での「空席騒動」が話題になっています。果たして真相はどうなのでしょうか?本記事では、騒動の背景、ファンの声、そして韓国でのなにわ男子人気について掘り下げていきます。

韓国公演で見られた「空席」の真相

なにわ男子のアジアツアー「Naniwa Danshi ASIA TOUR 2024+2025 ‘+Alpha’」の韓国公演で、SNS上に「会場がガラガラ」という投稿と共に、空席が目立つ写真が出回りました。 一部では開演前の写真であるとの指摘もあり、実際にどの程度の空席があったのか、様々な憶測が飛び交っています。

なにわ男子の道枝駿佑さんなにわ男子の道枝駿佑さん

海外公演に精通した音楽ライターの山田一郎氏(仮名)は、「開演前の写真が拡散されたことで誤解が生じた可能性がある。本番ではアリーナ席や3階席はほぼ満席だったものの、4階席には空席が見られた」とコメントしています。 会場となったINSPIRE ARENAは最新の音響設備を備えた大型会場であることから、満席にすることの難しさも指摘されています。

なにわ男子の韓国人気は本物?

騒動の一方で、なにわ男子の韓国での人気は確かなものがあります。 特に、道枝駿佑さんと福本莉子さんがW主演を務めた映画「今夜、世界からこの恋が消えても」は、韓国で観客動員数100万人を突破する大ヒットを記録。2000年代以降に韓国で公開された日本映画の中で最高記録を樹立しました。

韓国の芸能情報サイト「K-POP Insight」編集長のキム・スヒョン氏(仮名)は、「『セカコイ』のヒットは、道枝駿佑さんの繊細な演技と切ないストーリーが韓国の若者の心を掴んだ結果だ。なにわ男子のフレッシュな魅力も相まって、韓国でのファン層は確実に拡大している」と分析しています。

今後のアジア戦略に注目

Hey! Say! JUMP以来、12年ぶりのジャニーズ事務所所属グループのアジアツアーとなった今回のなにわ男子の挑戦。韓国公演での騒動は、今後のアジア戦略を考える上で貴重な経験となるでしょう。

韓国での人気を確固たるものにしながら、より多くのファンを獲得していくためには、更なるプロモーション活動やファンとの交流が重要になってくると考えられます。 STARTO ENTERTAINMENT所属となったなにわ男子の、今後の活躍に期待が高まります。