トランプ大統領の元側近、ボルトン氏が激白「日本は日米同盟の利益を理解させなければ」【風をよむ・サンデーモーニング】


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■巨大IT企業のトップが勢ぞろい

トランプ氏に取り入ろうと躍起になる巨大企業を描いた風刺画で、トランプ大統領の足下に大金を手にひざまずくのは「メタ」のザッカーバーグ氏や「アマゾン」の創業者ベゾス氏。

ベゾス氏がオーナーを務める「ワシントン・ポスト」は 掲載を拒否しました。ところが…トランプ大統領就任式では風刺画さながらの光景が繰り広げられたのです。

ザッカーバーグ氏、ベゾス氏に加え、グーグルのCEOなど、IT企業トップが勢揃いし、目立つ位置に陣取りました。 新政権と結びつきを強める巨大企業。注目されるのが…

実業家イーロン・ マスク氏
「死ぬ気で働くよ!」

就任式後の集会でも興奮気味のスピーチを行った、Xやテスラのオーナー、イーロン・マスク氏。

新政権では行政の歳出カットを図る「政府効率化省」のトップに就きました。

■「求めるのは『イエスマン』や『イエスウーマン』」 “人事” から見えるトランプ政権

今回の第2次トランプ政権を支える側近や閣僚はトランプ氏と個人的に親しく、自身に忠誠を尽くす人物を選んだとされています。

こうした人事をどう見るのか。第1次トランプ政権で大統領補佐官を務めたジョン・ボルトン氏に聞きました。

元大統領補佐官 ジョン・ボルトン氏
「彼が求めるのは『イエスマン』や『イエスウーマン』。それは残念ながら国にとっても、トランプ氏にとっても良い結果をもたらさない。それでも自分がやりたいことをやりたがり、慎重な助言や他の選択肢の提示を好まない」

トランプ大統領(2017年)
「まさにこの瞬間から、アメリカ・ファーストとなる」

政治経験の無い史上初の大統領として登場した1期目のトランプ氏。

共和党穏健派のペンス氏を副大統領に、 元中央軍司令官・マティス氏を国防長官、 元国連大使のボルトン氏を国家安全保障担当補佐官に据えます。
 
結果的にこうした閣僚や側近がトランプ氏の暴走を食い止める役割を果たしたとされます。ところが…



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