国会での憲法論議、活性化を 自民・石破、国民・玉木、立民・山尾氏が一致

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憲法に関するトークイベントに参加した(右から)国民民主党の玉木雄一郎代表、自民党の石破茂元幹事長、立憲民主党の山尾志桜里衆院議員=東京都渋谷区(千葉倫之撮影)

憲法に関するトークイベントに参加した(右から)国民民主党の玉木雄一郎代表、自民党の石破茂元幹事長、立憲民主党の山尾志桜里衆院議員=東京都渋谷区(千葉倫之撮影)

 自民党の石破茂元幹事長、国民民主党の玉木雄一郎代表、立憲民主党の山尾志桜里衆院議員が2日、都内で開かれた憲法に関する市民主催のトークイベントにそろって出演し、国会の憲法審査会での議論を活性化させるべきだとの認識で一致した。

 衆院憲法審査会は31日、河井克行前法相の辞任による混乱で質疑が取りやめになった。山尾氏はこの状況に疑念を呈し「大臣の辞任とかに関係なく、本来はやるべきもの」と問題提起。石破氏は、過去に参考人の憲法学者と審査会で応酬した経験を紹介し「時間があるなら自由討議をやればいい」と応じた。玉木氏も「それぞれの立場で自由討議すればいい」とした。

 9条については、玉木氏が「一字一句変えないことは護憲につながらなくて、むしろ、安倍晋三首相の言っているいい加減なことと共犯関係にある」と述べ、教条的な護憲論と、首相が唱える9条への自衛隊明記案を併せて批判。

 山尾氏が、立民内の憲法論議について「積極的にやると(綱領などに)書いてあるが、実際は『今は変えなくていい』という風に言いぶりを変えて(しまう)」と消極性を嘆く場面もあった。

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