〈フジテレビ現場の若手社員は?〉「会見中は同期のグループLINEが鳴りっぱなしでした」「日枝さんの責任は免れない」「記事訂正があったA氏は…」それでも上層部に憤る若手社員たち


〈写真〉会見終了間際、空席が目立つ記者席。なかには話が通じない“自称記者”も…

同期のグループLINEが鳴りっぱなし

長時間に及んだ会見、その頃フジテレビの社員たちは…

「会見中は同期のグループLINEが鳴りっぱなしでしたね。自分は25時に力尽きましたが、社員のほぼ全員があの会見を見ながら“その返答では納得してもらえないだろ…”というLINEを送り合っていたのではないかと思います。

たくさんの記者さんから同じ内容を聞かれていましたが、それはつまり、役員たちが準備した回答では世間は納得しないということ。“第三者委員会を設置して調査する”の一点張りでしたが、他局ではすでに行われている社内の調査も徹底的に行い、同じような事案があれば、その結果と処分の内容を詳らかにする、くらいのことじゃないと世間の方々が納得する訳ないですよね」(フジテレビ社員Aさん)

週刊文春が記事を訂正したという話が世間を騒がせていることについては、

 「仮に(編成幹部の)A氏が今回の事案に関わっていなかったとしても、“あぁそうですか、じゃあフジテレビは安心ですね”になる訳がない。徹底的に調べ上げてA氏に関する疑惑が真っ白であるという証拠を提出してからでないと、本来答えられる問題ではないんです。信頼回復をしてもらうためには、A氏だけではなく、過去に行われてきた事案をすべて洗い出すくらいの覚悟が必要なのではないでしょうか?」(同前)



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