【大学入試直前】成績が上がらない人は「自分が間違えた難しい問題」の対策をする。頭のいい人はどうする?


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● 試験は基本的に「過去問ゲー」

 試験は、どれも基本的に「過去問ゲー」です。過去にその試験で出題された問題を分析することで、今回の試験ではどんな問題が出やすいのか、どんな能力を身につけていればその試験を突破できるのかを確認することができます。

 だからこそ、多くの人は試験直前の時期、過去問を解きまくります。

 具体的には、過去問を解き、過去問で解けなかった問題を分析し、その問題を解けるように対策をして、また過去問を解いて実際に解けるかどうかを確認する、というサイクルを毎日のように繰り返すことになります。

 でも、この分析がしっかりしていないと、ただ無駄に過去問を消費することになってしまいます。分析が甘いと、「その過去問の問題が解けたか解けなかったか」ということを確認するだけの作業になってしまい、成績は上がりません。

 重要なのは、解いた後で問題を4つに分解することです。

 こちらのマトリクスをご覧ください。これは、東大生たちみんなで開発した、「問題分析マトリクス」です。

 図の通り、「問題分析マトリクス」では、4つの分類をします。

①解けて当然問題=「正解×簡単:次も解ける可能性が高い問題」
②解けて嬉しい問題=「正解×難しい:マグレで正解だったため次は解けるか怪しい問題」
③惜しい問題=「不正解×簡単:ケアレスミスが原因で次は解ける可能性が高い問題」
④もしかしたら捨ててもいい問題=「不正解×難しい:今の自分には難しいので、次に解けるかどうかがわからない問題」
● 4つのうち、「次に勉強するべきこと」は?

 さて、この4つに分類した上で、次に勉強するべきことは何かわかりますか?

 正解は、「③不正解だったけど、次は解ける問題」と「②正解できたけど、次解けるか怪しい問題」の2つです。

 「不正解だったけど、次は解ける問題」をスルーすると、「ケアレスミスだからこの問題は対策しなくていいだろう」と考えてしまい、同じミスを繰り返してしまう可能性があります。

 また、「正解できたけど、次解けるか怪しい問題」も、「正解だったから、対策しなくていいだろう」と考えてしまい、本番ではラッキーは起こらずに点数を落としてしまう可能性があります。

 それなのに、多くの人は「④不正解で、かつ難しい問題」の対策ばかりに時間を使ってしまいます。

 試験において、「捨て問」という概念もあります。つまり、解けなくていい問題ということです。

 その問題が解けなくても合否に影響がない問題で時間をかけていては、不合格になる確率も上がってしまいます。きちんと分析して、試験本番で合格点を取れるような対策を進めていきましょう!

西岡壱誠



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