芸能界を揺るがす中居正広氏の女性トラブル報道。週刊文春の訂正記事を受け、フジテレビの関与の有無が改めて議論の的となっています。そんな中、山里亮太氏が「DayDay.」でフジテレビの無関与を断言したことに、疑問の声が上がっています。一体何が問題視されているのでしょうか?
騒動の発端と週刊文春の訂正
事の発端は、週刊文春が2024年12月末に報じた中居正広氏と女性X子さんとのトラブル。当初、X子さんはフジテレビ社員A氏に会食に誘われたとされていましたが、1月28日の訂正記事で、実際は中居氏からの誘いだったことが明らかになりました。この訂正は、フジテレビの関与の度合いを大きく左右する重要なポイントです。
中居正広氏に関する報道
山里亮太氏の発言と波紋
1月29日放送の「DayDay.」で、MCの山里亮太氏は「フジテレビは関与していなかった」と断言。この発言が波紋を呼んでいます。SNS上では、「上司に相談しているのに無関与と言えるのか」「社長まで情報が上がっている時点で無関係ではない」といった批判的な意見が多数見られています。
フジテレビの対応と第三者委員会の調査
フジテレビは社員の関与は否定しているものの、一連の対応における人権認識の不足は認めています。被害女性はトラブル後、上司に報告・相談し、2023年6月には港浩一社長にも共有されていたとのこと。しかし、フジテレビは中居氏本人への聞き取り調査を行わず、番組への起用を継続してきました。
山里亮太氏と蒼井優さん
第三者委員会が設置され、調査が進められている中、山里氏の発言は時期尚早との見方も。芸能評論家の山田花子さん(仮名)は、「山里氏の発言は、調査結果を待たずにフジテレビを擁護しているように受け取られかねない。より慎重な発言が求められるだろう」と指摘しています。
今後の展開と注目点
フジテレビの対応の是非、そして中居氏と女性とのトラブルの真相。第三者委員会の調査結果が待たれます。この騒動は、企業のコンプライアンスやハラスメント対策についても改めて考えさせられる出来事と言えるでしょう。今後の展開に注目が集まります。