見上愛、朝ドラヒロイン抜擢!その輝きの秘密に迫る!

見上愛さん、2026年度前期連続テレビ小説『風、薫る』のヒロインに決定!現在出演中の月9ドラマ『119エマージェンシーコール』の撮影現場でも祝福され、喜びを分かち合ったそうです。この記事では、今注目の若手女優、見上愛さんの魅力とこれまでの軌跡に迫ります。

朝ドラヒロインへの道のり

『風、薫る』は114作目の朝ドラ。明治時代の看護の世界で奮闘する二人の女性を主人公とした物語です。見上さんはキャスティングでヒロインの座を掴み、もう一人のヒロインはオーディションで選出される予定です。制作統括の松園武大氏は、2024年大河ドラマ『光る君へ』での見上さんの演技力を高く評価し、オファーに至ったと語っています。

見上愛見上愛

2019年7月のデビューからわずか数年で朝ドラヒロインの座を射止めた見上さん。その輝きの背景には、どのようなストーリーがあるのでしょうか?

演劇への情熱と家族の支え

芸能界への興味は、演劇好きのご両親の影響が大きいようです。中学生の頃、鈴木おさむ氏の舞台に感銘を受け、演劇関係の仕事に憧れを抱くようになりました。高校時代には演劇部で演出や脚本を担当し、演出家を目指していたといいます。周囲の「演出をするなら演技も経験すべき」という助言をきっかけに、俳優の道へ進みました。

日本大学芸術学部演劇学科に進学し、演技の研鑽を積んだ見上さん。入学式で出会った河合優実さんとは意気投合し、現在も親交があるそうです。

俳優への転身は、家族の支えがあってこそでした。音楽関係の仕事をしているというお父様の勧めでギターを始め、バンドを組んでいた時期もあったそうです。また、叔父様は大手レコード会社でSMAPなどを担当する敏腕プロデューサーだったとのこと。俳優の道へ進む決断は、ご家族に相談し、背中を押してもらったといいます。

未来への期待

制作発表会見では、「皆さんの朝や一日が素敵になるきっかけになるようなドラマに携われることを光栄に思います」と抱負を語った見上さん。2026年の朝ドラ『風、薫る』で、どのような輝きを見せてくれるのか、今から期待が高まります。明治時代の看護の世界を舞台に、見上さんが演じるヒロインの力強い生き様が、多くの視聴者に感動と勇気を届けてくれることでしょう。