日本保守党、参院で初の議席獲得が確実　昨年の衆院選では3議席

報道各社の取材に応じる日本保守党の百田尚樹代表=2025年6月24日午後5時5分、国会内、笹山大志撮影

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　20日に投開票された参院選で、日本保守党が初の議席を獲得することが確実となった。昨年の衆院選で3議席を得ており、衆参で議席を持つことになる。

【写真】第一声をあげる日本保守党の百田尚樹代表=2025年7月3日午前10時57分、東京都港区、筋野健太撮影

　日本保守党は、安倍晋三元首相と親交が深かった作家の百田尚樹氏が代表となり2023年に設立。昨年の衆院選で前名古屋市長の河村たかし氏ら3人が当選し、比例も有効投票総数の2%以上を得て、公職選挙法上の政党要件を満たしていた。

　参院選には選挙区に5人、比例区に4人を擁立。保守的な政策を掲げ、一定の支持を集めた。