東大阪で発生した凄惨なバラバラ殺人事件。逮捕された28歳の大木滉斗容疑者の不可解な行動が、近隣住民の証言から次々と明らかになっています。本記事では、事件の概要と容疑者の奇妙な行動、そして住民たちの不安の声を詳しくお伝えします。
容疑者の不可解な行動:住民たちの証言
事件発覚前、大木容疑者は近隣住民に奇妙な行動をとっていたことが、複数の証言から明らかになっています。ある住民は、大木容疑者とマンション内や近隣のコンビニエンスストアで頻繁に遭遇したと語っています。偶然とは思えないほどの頻度で、まるで住民を見張っているかのような行動に、不安を感じていた住民も少なくありませんでした。
alt="東大阪バラバラ遺体事件の現場付近"
別の住民は、深夜3時頃、マンションの郵便ポスト前で大木容疑者がタブレットとスマートフォンを交互に操作しているのを目撃しています。片方の端末をポストに入れ、もう片方の端末を取り出して操作する…という不可解な行動を繰り返していたといいます。この奇妙な行動について、犯罪心理学の専門家である山田教授(仮名)は、「何らかの指示を受けて行動していた可能性も考えられる。闇バイトとの関連性も視野に入れ、捜査を進める必要がある」と指摘しています。
キャリーバッグを電車で運搬か:事件の概要を改めて
2023年1月25日、奈良県と大阪府の境にある生駒山で、バラバラに切断された男性の遺体が発見されました。2月3日、遺体遺棄の容疑で逮捕されたのが、大木滉斗容疑者(28)です。防犯カメラの映像から、大木容疑者がキャリーバッグを所持し、電車で移動していたことが判明しています。警察は、キャリーバッグの中に遺体の一部が入っていた可能性が高いとみて捜査を進めています。
逮捕までの足取り:和歌山県で保護
大木容疑者は、事件発覚後、家族との連絡も途絶え、行方が分からなくなっていました。その後、和歌山県白浜町の観光名所「三段壁」でふらついているところを保護されました。事件との関連性を追及するため、警察は徹底的な捜査を続けています。
陰湿な雰囲気…住民が語る大木容疑者の印象
大木容疑者の印象について、近隣住民は「陰湿な雰囲気だった」「目線がキョロキョロしていて挙動不審だった」と語っています。グレーのスウェットパンツに青色の長袖トレーナー、首元からオレンジ色のタートルネックが見える服装をよくしていたという証言もあり、警察は周辺住民への聞き込みを続け、事件の全容解明に努めています。
まとめ:今後の捜査の進展に注目
東大阪バラバラ遺体事件は、容疑者の不可解な行動や近隣住民の証言から、謎が深まるばかりです。今後の捜査の進展に注目が集まっています。