トランプ氏「ウクライナはモスクワ攻撃すべきでない」、兵器供与巡り


英紙フィナンシャル・タイムズはこの日、トランプ氏がウクライナにロシア領内への攻撃強化を内々に働きかけ、ゼレンスキー大統領に対し、米国が長距離兵器を提供すればモスクワを攻撃できるか質問していたと報じた。

トランプ氏は現在ウクライナ側に立っているのかと聞かれ、「私は誰の側にも立っていない」と強調。「殺りくを止めたい」ことから「人類の側」に立っているとの考えを示した。

ロシアのプーチン大統領は50日以内に停戦に合意すべきで、さもなければ制裁が発動されると改めて表明。50日という期限について「それほど長いとは思わないし、それより早くなる可能性もある」とした上で、「50日後に合意に達していなければ、状況はひどいものになるだろう」と述べた。ロシアとの合意形成に向けて何らかの協議が計画されているかについては言及しなかった。

またその後、先に追加供与を決めた武器について、パトリオットミサイルはすでにドイツからウクライナに向かっていると明らかにした。



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