加護亜依の長女が第一志望に合格も…「宝物の時間」に水差すホリエモン持論「中学受験は古い」が波紋


【写真】“個室合コン”泥酔騒動の頃の前田敦子

「あのさ、俺中学受験組な。変なのと関わらないようにするために受験したよ笑。でも今はさ、N中等部みたいな選択肢あるっしょ。なんでわざわざ受験するの? 古いよねって話な」

 堀江氏はこれまでも「学はネットで身につけんだよ」などと主張し、現在の受験制度について「100パーセント意味が無くなる。無駄な時間」としてきた。そして大学受験に対し「今の時代に大学行くのはマジでバカよ。こんなSNSが発達している時代に、わざわざ金をかけてくだらない学問を学びにいくわけよ。バカみたいな教授いっぱいいるでしょ、本当にバカだと思うよ」と切り捨てたことで賛否両論を巻き起こしたことがある。

 今回も賛同する声がある一方、《堀江さん、それはちょっと教育現場のリアルをわかってなさすぎだと思うよ》として、こんな反論も出ている。

《あなたにも子供がいて首都圏で子育てしてたらこんなのんきなことは言ってられなかったはず。公立の教育や内申受験システムは本当にクソだし、東京都の高校無償化、国の多子家庭大学無償化でさらにクソ化してる。ガチクソ》

 これに堀江氏はすぐさま《おれ、公立にいけとか一言も言ってないけど笑》とやり返し、親世代をざわつかせているのだ。

■加護ちゃん、長女合格で中受ママの素直な喜びに称賛の声

 超難関中学への受験を目指すひとり息子をバックアップしてきたある40代後半の母親はこう言う。

「高偏差値の学歴を得たからって、それで勝ち組になるとは限らないのは知っています。でも今の世の中、子どもに明るい将来が何も見えないから、せめて有名進学校に入ることで何かすこしでも光が差してほしい。塾とか高いけど一生懸命頑張る子どもを応援したいし、合格が親子の夢になっているんです」

 今は学歴至上主義の世の中でもなければ、終身雇用制度も過去の話だ。だからこそ、自ら道を模索・開拓し、起業などにチャレンジして運命を切り開いていけというのが堀江氏のアドバイスだが、この母親は悲壮感も漂わせつつ「そんなこと、どうやったらいいのか正直わかりませんから」と言った。中学受験がオワコンと半ば認めつつも、高学歴→高収入→一生安泰というかつての日本にあった勝ち組コースが、本当に幻想なのかどうか、はっきりしないところもある。

 実際、現在進行形で子育て中の母親でもある元「モーニング娘。」のタレント加護亜依(36)は、SNSで長女が中学受験に挑戦し、「娘ちゃん 中学受験、第一志望、合格しました」と報告。娘の頑張りを認めつつ、「親として近くでサポートできたことも本当に宝物の時間。応援してくれていた塾の先生や家庭教師の先生 いっしょに頑張ってくれたお友達 皆さんに感謝します」などとし、フォロワーから祝福コメントが相次いでいる。

 堀江氏の発言は、頑張って合格をつかんだ受験生には“余計な一言”だろう。

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 中学受験シーズン真っ只中に爆弾発言を投下した堀江氏。今年の中学受験のトレンドは、日刊ゲンダイの人気連載「ルポ 過熱する中学受験」でご覧ください。なお、関連記事【もっと読む】悠仁さまも入学の可能性があった“受験界の王者”筑波大付属駒場の「本当の凄さ」とは?…では、同校の受験事情について伝えています。



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