【速報】日本列島に最強寒波襲来!大雪、暴風雪、高波に警戒を!

日本列島は4日(火)から5日(水)にかけて、この冬一番の強い寒波に見舞われます。北日本から西日本では大雪、北日本や北陸では暴風雪や高波に警戒が必要です。jp24h.comでは、最新の気象情報と対策をお届けします。

今後の天気予報:最強寒波襲来で広範囲に大雪

4日(火)から5日(水)にかけて、低気圧が急速に発達しながら日本海を北上し、日本付近は強い冬型の気圧配置となります。北日本から東日本の上空約5000メートルには、-42℃以下のこの冬一番の強い寒気が流れ込みます。大気の状態が非常に不安定になり、積乱雲が発達するでしょう。

4日(火)午前8時の雨雪・風の予想4日(火)午前8時の雨雪・風の予想

その後も数日間、強い冬型の気圧配置が続き、断続的に強い寒気が流れ込みます。大雪、暴風雪、高波に加え、着雪やなだれにも注意が必要です。落雷や竜巻などの激しい突風にも警戒し、発達した積乱雲が近づく兆候があれば、すぐに建物内に避難してください。降ひょうのおそれもあるため、農作物や農業施設の管理にも注意が必要です。気象庁の発表によると、今回の寒波は非常に強い勢力で、広範囲に影響を及ぼす見込みです。

5日(水)夜の上空の寒気の予想5日(水)夜の上空の寒気の予想

各地の積雪予想:西日本でも積雪の可能性

北日本から西日本では、日本海側を中心に大雪となるでしょう。普段雪の少ない東・西日本の太平洋側でも内陸部を中心に大雪となり、平地でも積雪となる可能性があります。6日(木)以降も、北日本から西日本の日本海側を中心に大雪が続き、積雪がさらに多くなる見込みです。気象予報士の山田氏(仮名)は、「特に山間部では記録的な積雪となる可能性があるため、早めの備えが重要です」と警鐘を鳴らしています。

積乱雲が近づくサイン積乱雲が近づくサイン

予想される24時間降雪量予想される24時間降雪量

風と波の予想:暴風雪、高波に警戒

全国的に雪を伴った非常に強い風が吹き、北日本を中心に暴風雪となるでしょう。4日(火)と5日(水)の北海道・東北地方の最大瞬間風速は35メートル、北陸地方は30メートルと予想されています。6日(木)以降も全国的に荒れた天気が続き、北日本を中心に大荒れとなるおそれがあります。

4日(火)午後9時の雨雪・風の予想4日(火)午後9時の雨雪・風の予想

波も高くなり、大しけとなるでしょう。4日(火)の北海道と東北地方では波の高さが6メートル、北陸と近畿地方では5メートルに達する見込みです。5日(水)は北海道で7メートル、東北地方で6メートル、北陸地方で6メートル(うねりを伴う)、近畿地方で5メートルと予想されています。6日(木)以降も、北日本や東日本の日本海側では大しけが続くおそれがあります。

4日(火)午後9時の波の高さ4日(火)午後9時の波の高さ

交通機関への影響も懸念されます。最新の気象情報を確認し、不要不急の外出は控えましょう。