茨城・土浦市長選、現新の争い 自民は分裂選挙

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市長選の候補者の出陣式で気勢を上げる支持者たち=3日、茨城県土浦市(篠崎理撮影)

市長選の候補者の出陣式で気勢を上げる支持者たち=3日、茨城県土浦市(篠崎理撮影)

 任期満了に伴う茨城県土浦市長選が3日告示され、届け出順に、現職の中川清氏(74)と、新人で前自民党県議の安藤真理子氏(58)の無所属2人が立候補した。自民党は、市内の2つの地域支部が中川、安藤両氏をそれぞれ推薦し、分裂選挙の様相となっている。

 JR土浦駅周辺の中心市街地活性化や、霞ケ浦湖岸を通る全長約180キロのサイクリングロード「つくば霞ケ浦りんりんロード」の利活用策、中川氏の4期の市政運営への評価などが争点となる。

 中川氏は午後4時、同市城北町のホテルで出陣式に臨んだ。「市職員を約200人削減した」と行財政改革の実績を強調し、「公共事業はほぼ終わった。これからは『つくば霞ケ浦りんりんロード』など、ソフトを生かしたまちづくりをする」と主張した。

 安藤氏は午前11時、同市下高津の選挙事務所で開いた出陣式で「停滞を選ぶのか、活力ある土浦を選ぶのか。未来を選択する選挙だ」と訴えた。さらに、「子供たちが土浦に生まれてよかったと誇りを持てるように頑張りたい」と支持を呼びかけた。

 投票は10日午前7時から午後6時まで市内50カ所で行われ、同7時から霞ケ浦文化体育会館(土浦市大岩田)で即日開票される。選挙人名簿登録者数は2日時点で11万8348人。

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