焼失した首里城の早期再建に向け、那覇市がふるさと納税の仲介サイトで支援金を募ったところ、開始から2日で目標額の1億円を達成したことが3日、分かった。
那覇市は1日から、インターネット上で使途を明示して寄付金を募る「クラウドファンディング」の仕組みを使い、仲介サイト「ふるさとチョイス」上で支援金の受け付けを開始。延べ約6千人から寄付が集まり、3日午後6時に目標額の1億円を達成した。ふるさとチョイスの担当者は「関心が高く、異例の早さ」と指摘。目標額に達したが、令和2年3月末までは寄付を受け付ける予定という。