【モスクワ共同】中国の習近平国家主席とロシアのプーチン大統領は8日のモスクワでの会談後、二つの共同声明を発表した。戦勝80年に関する声明では「第2次大戦の歴史の改ざん」は許さないと主張し、日本政府に対して「靖国神社など歴史問題で言動を慎み、軍国主義と決別する」よう求めた。
同声明は「米国と同盟国が北大西洋条約機構(NATO)をアジア太平洋地域にまで拡大しようとしている」とも批判。トランプ米政権を念頭に「関税や輸出規制の乱用など保護主義的な措置に断固反対する」とした。
【モスクワ共同】中国の習近平国家主席とロシアのプーチン大統領は8日のモスクワでの会談後、二つの共同声明を発表した。戦勝80年に関する声明では「第2次大戦の歴史の改ざん」は許さないと主張し、日本政府に対して「靖国神社など歴史問題で言動を慎み、軍国主義と決別する」よう求めた。
同声明は「米国と同盟国が北大西洋条約機構(NATO)をアジア太平洋地域にまで拡大しようとしている」とも批判。トランプ米政権を念頭に「関税や輸出規制の乱用など保護主義的な措置に断固反対する」とした。