「事件伝える」墓前に誓い 坂本弁護士一家殺害30年

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 坂本堤弁護士一家殺害事件から30年を前に営まれた法要で、墓を訪れた中村裕二弁護士(左から3人目)ら=3日、神奈川県鎌倉市

 坂本堤弁護士一家殺害事件から30年を前に営まれた法要で、墓を訪れた中村裕二弁護士(左から3人目)ら=3日、神奈川県鎌倉市

 オウム真理教幹部らに坂本堤弁護士=当時(33)=一家3人が殺害された事件の発生から4日で30年となるのを前に、神奈川県鎌倉市の寺で3日、法要が営まれた。弁護士仲間や遺族、高校の同級生ら計約40人が追悼。墓前で「事件を伝えていく」と誓った。

 事件は平成元年11月4日未明に発生。横浜市磯子区の自宅で坂本さん、妻の都子さん=同(29)、長男の龍彦ちゃん=同(1)が殺された。

 坂本さんと同じ法律事務所の先輩、小島周一弁護士(63)は「正義感にあふれた弁護士3年目の彼が、今も自分を見ていると思う。彼に恥ずかしくない毎日を送りたい」と話した。昨年、元教団幹部ら13人の死刑が執行されたが「事件が終わったわけではない。なぜ事件が起きたのか、考え続けないといけない」と語った。

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