菅氏、鳥取で拉致解決目指す集会参加 「全力で行動」

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 菅官房長官(左)に拉致問題の解決を要望する文書を手渡す伊木隆司米子市長=4日、鳥取県米子市
 菅官房長官(左)に拉致問題の解決を要望する文書を手渡す伊木隆司米子市長=4日、鳥取県米子市
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 菅義偉官房長官兼拉致問題担当相は4日、鳥取県米子市で開かれた「拉致問題の早期解決を願う国民のつどい」に出席した。北朝鮮による日本人拉致被害者全員の一日も早い帰国に向けて「冷静な分析を行い、あらゆるチャンスを逃すことなく全力で行動する」と重ねて強調した。

 同市では昭和52年10月に同市出身の松本京子さん(71)=拉致当時(29)=が北朝鮮に拉致され、すでに42年が経過している。菅氏は「政府としては(北朝鮮との)相互不信の殻を破って核・ミサイル、拉致問題を解決し、北朝鮮と国交正常化を目指す決意に変わりはない。正念場が続いている」との認識を示した。

 集会に先立ち、菅氏は松本さんの兄の孟(はじめ)さんら拉致被害者家族らと面会した。菅氏は集会に参加後、同県境港市で記者団の取材に応じ「拉致被害者やご家族の長年にわたる苦しみと悲しみに思いをいたし、担当大臣として大変申し訳ない。もはや一刻の猶予もない状況だと認識をしている」と述べた。

 菅氏は同日、同市の酒造会社も視察した。海外への日本酒輸出の取り組みについて説明を受け、日本酒を試飲した。菅氏は視察後、記者団に「農産品の輸出の一環として日本酒は大変な可能性がある。外国向け新商品開発の支援、海外のバイヤーの日本招聘(しょうへい)などをしっかり行って応援したい」と語った。

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