【AFP=時事】ウクライナは28日、ロシアが夜間に無人機数百機とミサイル7発を発射する攻撃を行ったと発表した。標的は、空軍基地ある西部の都市だったとしている。
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報道によると、標的とされたのは、首都キーウの西方約225キロに位置するスタロコスチャンティニウで、ここにある空軍基地には、最新鋭のF16戦闘機が配備される可能性がある。
ウクライナ空軍は「夜間の攻撃で、ロシアは無人機324機、巡航ミサイル4発、弾道ミサイル3発を発射した。主な標的はスタロコスチャンティニウだった」と発表。また、無人機309機とミサイル2発を撃墜したとしている。
当局によると、国内各地で8人が負傷し、このうち5人はキーウで報告されたという。
AFPの記者も、キーウで早朝に爆発音を確認した。【翻訳編集】 AFPBB News