北陸 17日~強烈寒波 10年に一度の大雪が今月2度目 JPCZの強雪に厳重警戒


「10年に一度の低温や大雪」 1か月以内に同じ地域で2度も

この情報は、この時期としては10年に1度程度しか起きないような著しい低温や降雪量となる可能性が、いつもより高まっている時に、事前に注意喚起のために発表される情報です。

年明けからの気温や降雪の状況 極端な天気が続く可能性

1月20日は二十四節気の大寒、暦の上では1年で最も寒い時期にさしかかりますが、1月19日~24日頃にかけて、平均気温は平年よりかなり高く、さくら(ソメイヨシノ)が開花する頃の陽気となった所もありました。この間、降雪量平年比は0%の日が続きました。

その後2月3日、二十四節気の立春には、北陸地方で今シーズン全国で一番早い「春一番」が吹きました。暦の上では冬は徐々に終わりを告げる時期になりますが、その後は、文字通りの立春大寒波襲来となり、各地で大雪による影響が長引きました。降雪のピークは2月4日~8日にかけてとなり、7日の新潟県と石川県には「顕著な大雪に関する気象情報」も発表され、降雪量平年比は青色の棒グラフで示すように550%にも達しました。

再び、先日の立春大寒波に匹敵するような寒気レベルや期間になりそうな寒波が襲来する可能性が高まっています。再び大雪による影響が長引く可能性がありますので、今後の情報に十分注意して下さい。



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