参加たった2名?物議「京大ミスコン」に大学側声明「名義等の使用を許可した事実はありません」


【画像】「京大ミスコンテスト2024」を名乗るイベントの公式サイトから

 京大は、在学生が学校側に意見や質問をする公式サイトのコーナー「学生意見箱」で、同ミスコンについての質問に回答。「本件については、本学が名義等の使用を許可した事実はありません。今後、事実確認をしつつ対応を検討していきます」と広報課名義でコメントした。

 質問者からは、同ミスコンが都内に本拠を置くイベント会社によって運営されていることや、「京大」の名前が使われていることについて、同校の総長裁定にある「京都大学の名義並びにエンブレム、ロゴタイプ及びスクールカラーに関する規程」に抵触するのではないか、との疑問の声が寄せられていた。

 「京大ミスコンテスト2024」を名乗るイベントの公式サイトでは、開催概要に「京都大学」と大学名が記され、「コンテスト名 京大ミスコンテスト2024」と明記。コンテストテーマは「京大を代表できる人物」「学業や課外活動などに打ち込む素敵な京大生を発掘する企画です」とされている。主催団体は「京大ミス ミスター事務所」といい、1月21日から同23日まで投票があったと記されていた。また、エントリーとして医学部在籍の1年生と、ミャンマー出身の大学院生の2人が表示され、医学部の女性が「グランプリ(初代ミス京大)」に選ばれたと報告されている。国立の京大を名乗るミスコンであることや、参加を確認されるのが2人であることなどから、ネット上で話題となっていた。



Source link