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アメリカのバンス副大統領がヨーロッパ諸国に対して「言論の自由が後退している」などと批判を展開しました。
アメリカ バンス副大統領
「私がヨーロッパに対して最も心配している脅威はロシアでも中国でもない。心配しているのは内部からの脅威だ」
バンス副大統領はドイツのミュンヘンで開かれた安全保障会議で演説を行い、ヨーロッパではSNSの検閲が行われるなど「言論の自由が後退している」と批判。アメリカでは「バイデン前政権がソーシャルメディア企業を脅して検閲を行っていた」と主張した上で、「トランプ政権は正反対だ」と強調し、「意見を言う権利」のために「ともに取り組もう」と呼びかけました。
また、バンス氏はヨーロッパの寛容な移民政策も批判。
演説の後には移民排斥を掲げるドイツの極右政党「AfD」の共同代表と会談を行いました。
TBSテレビ