芸能界を引退した元タレント中居正広氏の〝ラストメッセージ〟が反響を呼んでいる。
中居氏は昨年末に女性トラブルが報じられ、1月23日に芸能界を電撃引退。それに伴い、有料ファンクラブサイト「中居ヅラ あの子たちに…、」が19日23時59分をもって閉鎖される。
前日18日には会員向けの会費返金手続きの案内がなされ、中居氏から「昨年末より、皆様からは様々なメッセージが届いておりました。しっかりご本人に、耳にも、目にも、心にも届いております。ご安心ください。約3年間の運営にわたり、皆様より多大なご支援を賜りましたこと、心より深く感謝申し上げます。誠にありがとうございました」というメッセージも添えられた。
19日には、中居氏から1分40秒ほどの〝最後の動画〟が公開された。同氏の顔は映っていないものの、太陽に向かって手を振り、一度こぶしをにぎり締め、再び広げて終わるという内容だった。
この「パー→グー→パー」について、ファンの間では2016年12月26日放送の「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)最終回のワンシーンと重ねる声が続出。中居氏は代表曲「世界に一つだけの花」の最終盤で、通常の振り付けとは異なり、一度こぶしを握り締めて手を開き、5本の指を1本ずつ折りたたんだあと、カメラに向かって手を振った。
当時、ファンの間では5本の指をSMAPメンバーに見立てる声や「再会を意味しているのでは?」などと考察が相次いだ。
スマスマ最終回に通ずる今回の〝サイン〟にファンは「あの時を思い出しました」「パーグーパーですね。わかりました」「また会いましょう」など様ざまな声を上げている。
なお、サイトは中居氏の誕生日である8月18日の23時59分をもって完全終了し、以降の返金についての問い合わせ先は改めてお知らせするとした。
東スポWEB