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ドライブレコーダーが捉えていた犯行の瞬間。
周りをキョロキョロ見ながらこちらに向かってくる男。
手には刃物のようなものが握られています。
男は車の前で止まるやいなや、ズブリとタイヤを一刺しし、その場から去って行きました。
空気が抜けたタイヤ。車を動かすことはできません。
ここは中国・広東省にある高速道路のサービスエリア。
なぜ男はタイヤをパンクさせたのでしょうか。
中国メディアなどによると、男は近くにある車の修理店のスタッフ。
車からドライバーが離れたところを見計らい犯行に及ぶと、その後、戻ってきたドライバーに「パンク直しましょうか」と声をかけたといいます。
そう、男はわざとタイヤをパンクさせ、何も知らないドライバーから修理代を取ろうとしていたというのです。
あまりにタイミング良く男が声をかけてきたため、あやしいと思ったドライバーが警察に通報し男は拘束されました。