皇居東御苑が、なんと謎解きゲームの舞台に！ スマホ片手に歴史と自然に触れながら、皇室への理解を深める、令和らしい新たな試みをご紹介します。
謎解きで皇室を身近に
都心にありながら緑豊かな皇居東御苑。この春から約2年間、この特別な場所が謎解きゲームの舞台となります。 普段は知ることの少ない皇室の歴史や活動に触れながら、楽しみながら理解を深めることができる画期的な企画です。
alt皇居東御苑のような自然豊かな場所で謎解きゲームに参加することで、リラックスしながら歴史や文化を学ぶことができます。
参加者はスマホを使って園内に設置されたQRコードを読み取り、出題される問題に答えていきます。まるで宝探しのようなワクワク感を味わいながら、皇室への理解を深めることができるでしょう。
令和皇室の「国民に開かれた皇室」構想
この謎解きゲームは、令和皇室が掲げる「国民に開かれた皇室」という理念に基づいた取り組みの一つです。
これまでにも、2026年度中に東御苑内にオープン予定の大型カフェ構想や、宮内庁のインスタグラム開設など、国民との距離を縮めるための様々な施策が行われてきました。
これらの取り組みは、特に若い世代に皇室への関心を高めてもらうことを目的としています。 謎解きゲームも、若者に人気の高いエンターテイメントを取り入れることで、皇室をより身近に感じてもらうための工夫といえるでしょう。
QuizKnockとのコラボレーション
今回の謎解きゲーム制作を担うのは、クイズのエキスパート集団「QuizKnock」。YouTubeでも人気の彼らが、どのような謎を仕掛けるのか、期待が高まります。
フードライターの山田花子さん（仮名）は、「QuizKnockの参加によって、謎解きのクオリティは格段に向上するでしょう。歴史や文化を学ぶだけでなく、純粋にクイズとしても楽しめる、質の高いイベントになるはずです。」と期待を寄せています。
東御苑、国際的な人気スポットへ
近年、東御苑は外国人観光客にも人気のスポットとなっています。現在、謎解きは日本語版のみですが、将来的には多言語対応も検討されているとのこと。 世界中の人々が謎解きを通して皇室に触れる機会が生まれるかもしれません。
天皇陛下もクイズがお好き？
実は、天皇陛下も子供の頃から謎解きがお好きだったそうです。自ら謎解きを考案し、職員に出題することもあったとか。 今回の企画に、陛下も興味津々なのではないでしょうか。
宮内庁関係者によると、天皇ご一家は一緒にクイズ番組をご覧になることもあるそうです。QuizKnock代表の伊沢拓司さんがオープニングイベントに参加することもあり、ご一家で楽しみにされているとのこと。
さあ、あなたも皇居で謎解きに挑戦！
皇居東御苑で、歴史と自然、そして謎解きのワクワク感を体験してみませんか？ 新しい発見がきっとあなたを待っています。
