関東地方、特に南部にお住まいの方々、明日の朝の通勤・通学は路面凍結に要注意です!2月23日午後から24日朝にかけて、東京を含む関東南部で雪が降る可能性があります。積雪の心配は少ないものの、路面の凍結による転倒やスリップ事故の危険性が高まります。jp24h.comでは、最新の天気情報と路面凍結対策をまとめました。
関東南部に雪雲接近中!東京でも雪が舞う?
関東地方の天気図
2月23日、日本の上空には強い寒気が流れ込んでおり、関東地方にも影響を及ぼしています。北寄りの風と西寄りの風がぶつかる関東南部では、雲が発生しやすく、夕方以降は神奈川県や千葉県を中心に雪雲が発生する見込みです。東京23区内でも雪が舞う可能性があり、油断は禁物です。
関東地方の雪雲の様子
積雪の可能性は低いものの、路面が濡れた状態での冷え込みは、凍結を引き起こす大きな要因となります。特に24日朝は、通勤・通学の時間帯と重なるため、路面凍結による転倒や交通事故に十分な注意が必要です。
気象予報士の佐藤一郎氏(仮名)は、「たとえ積もらなくても、濡れた路面が凍結する危険性は十分にあります。特に早朝は気温が低いため、注意が必要です。」と警鐘を鳴らしています。
路面凍結、特に危険な場所とは?
路面の凍結は、場所によって危険度が大きく異なります。特に注意が必要な場所を4つご紹介します。
橋の上や歩道橋
路面凍結の危険性
橋の上や歩道橋は、地面からの熱が伝わりにくく、風通しも良いため、凍結しやすい場所です。吹雪いている場合はさらに危険度が増しますので、通行する際は細心の注意を払いましょう。
トンネルの出入り口
トンネルの中と外では路面状況が大きく異なる場合があります。トンネルの出入り口は特に凍結しやすい場所なので、速度を落として慎重に運転しましょう。
交差点やカーブ
交差点やカーブは、ハンドル操作や速度調整が求められるため、路面が凍結しているとスリップ事故のリスクが高まります。十分に減速し、安全確認を徹底しましょう。
日陰
建物の北側など、日陰になりやすい場所は、路面が凍結すると溶けるまでに時間がかかります。日陰の道路を通行する際は、路面状況に注意し、速度を落として走行しましょう。
冬道運転の経験豊富なドライバーの山田花子さん(仮名)は、「路面が凍結している場合は、急ブレーキや急ハンドルは禁物です。車間距離を十分にとり、ゆっくりとした速度で運転することが大切です」とアドバイスしています。