お見合い漫画『婚マン 独りで死ぬのはイヤだ』の作者、中川学先生(48歳)。年収200万円という厳しい現実を抱えながらも、婚活に奮闘する姿を赤裸々に綴っています。前編に続き、今回は家庭菜園を営む42歳女性、ナナさん(仮名)との実際のお見合い後編をお届けします。ドキドキのお見合い、果たして結果はいかに!?
年収200万円をどう乗り越える?
お見合いは漫画家・根本敬氏の話題で盛り上がり、和やかな雰囲気に。そこで、避けては通れない「年収200万円」問題について、ナナさんに率直な思いを聞いてみました。
中川先生は、ナナさんが応募書類に「中川さんの容姿から得られる感覚」が良かったと書いていたことを気に掛けていました。もしかして、タイプ?と期待を込めて質問してみると…
ナナさんは「インテリっぽくていいなと思った」と好印象!中川先生も喜びますが、掲載写真はプロのカメラマンが厳選したベストショット。実物とのギャップが心配…
しかし、ナナさんは「実物のほうが全然かっこいい!」と嬉しい言葉を!中川先生も思わず照れてしまいます。
お見合い風景
さて、本題の年収についてです。ナナさんは「年収はそんなに関係ない。生活が沈んだら沈んだでいい」とあっさり。家庭菜園を営むナナさんにとって、お金よりも大切なものがあるようです。
周りの様々な仕事に触れる機会が多いことも、お金にとらわれない考え方に繋がっているのかもしれません。農業経験もある中川先生は、家庭菜園の話にも花が咲きます。
理想の相手とは?
二人の相性は抜群に見えます。そこで、ナナさんの恋愛遍歴について聞いてみました。
少し前までお付き合いしていた方は、植物図鑑を出版するような人だったそう。一緒に植物を探したり写真を撮ったりと充実した日々を過ごしていたものの、結婚には至らなかったようです。
その理由は「すでに完成しちゃってる人」だったから。ナナさんは「未完のところに参加したい、伸びしろがある人が好き」と語ります。
中川先生にとって、これは吉と出るか凶と出るか…!?
運命の行方は…
二人の距離は縮まったのでしょうか?今後の展開が気になるところです。結婚相談所の仲介のもと、お見合いを進める上での注意点など、専門家の意見も交えてご紹介できればと思っています。(例えば、結婚相談所「ハッピーライフ」代表の山田花子さん(仮名)は、「お見合いの席では、年収の話は慎重に…」とアドバイスしています。)
この漫画を通して、婚活のリアルな現状や、幸せの形は様々であることを感じることができます。ぜひ、皆さんも『婚マン 独りで死ぬのはイヤだ』を読んで、自分にとっての幸せについて考えてみてはいかがでしょうか。