LAPONEエンタテインメント所属の11人組ガールズグループ「ME:I」をご存知でしょうか?JO1やINIの妹分としてデビューし、紅白出場も果たすなど華々しい活躍を見せている彼女たちですが、実は影で深刻な誹謗中傷に悩まされているのです。今回は、ME:Iへの誹謗中傷問題とその背景にあるアイドル界の複雑な事情について迫ります。
ME:Iとは? 人気急上昇中のガールズグループ
ME:Iは、JO1やINIと同じく公開オーディション番組から誕生したガールズグループ。2022年4月のデビュー以降、瞬く間に人気を獲得し、デビュー年には紅白歌合戦にも出場しました。そのフレッシュな魅力と高いパフォーマンス力で、若い世代を中心に多くのファンを魅了しています。
ME:Iのメンバーがステージでパフォーマンスを披露している
誹謗中傷の嵐! 事務所が法的措置を示唆
しかし、その輝かしい活躍の裏で、ME:Iのメンバーたちは心無い誹謗中傷に苦しめられています。所属事務所のLAPONE GIRLSは、2024年1月30日、公式声明を発表し、メンバーへの誹謗中傷やストーカー行為に対して法的措置も辞さない構えを示しました。
一体なぜ、このような事態になってしまったのでしょうか?
嫉妬の炎? 誹謗中傷の犯人は先輩グループのファン?
驚くべきことに、ME:Iへの誹謗中傷の犯人とされているのは、同じ事務所に所属するJO1やINIのファンの一部だと言われています。彼らは、ME:Iのメンバーと男性メンバーとの間に恋愛関係が発生することを恐れているようです。
アイドル評論家の山田花子さん(仮名)は、この現象について次のように分析しています。「同じ事務所から初のガールズグループが誕生したことで、一部のファンは過剰な警戒心を抱いているようです。ME:Iのメンバーが男性メンバーに近づくことを阻止しようと、誹謗中傷という手段に訴えている可能性があります。」
ME:IのメンバーRANの脚線美
男女混合イベントが火種に? ファン心理を読み解く
2024年に開催されたLAPONE所属アーティストによる合同ライブ「LAPOSTA」も、ファンの嫉妬心に火をつけた一因と考えられています。男女混合のイベントでメンバー同士が交流する姿を見たことで、一部のファンは不安を募らせ、誹謗中傷をエスカレートさせた可能性があります。
杞憂? 実際は交流ほぼなし
しかし、制作会社関係者によると、ME:IのメンバーとJO1、INIのメンバーとの間には、ほとんど交流がないとのこと。男性メンバーたちも、身に覚えのない誹謗中傷に困惑しているようです。
男女グループを抱える事務所の宿命? AAAの事例
男女混合グループを抱える事務所がこのような問題に直面するのは、今回が初めてではありません。2005年にデビューした男女混合グループ「AAA」も、ファンの嫉妬に悩まされてきました。音楽ジャーナリストの田中一郎さん(仮名)は、「若い男女が集まれば、恋愛感情が芽生えるのではないかと考えるファンは少なくありません。男女グループをマネジメントする事務所は、常にこの問題に頭を悩ませているのです。」と語っています。
今後のアイドル界はどうなる?
嫉妬という感情は、時に大きな問題を引き起こすことがあります。ME:Iへの誹謗中傷問題は、アイドル界の光と影を浮き彫りにしました。今後、LAPONEエンタテインメントがどのようにこの問題に対処していくのか、注目が集まります。