泉ピン子さん(77)が、新著「終活やーめた。元祖バッシングの女王の『ピンチを福に転じる』思考法」(講談社刊)の発売記念会見で、終活を撤回したことを高らかに宣言しました。ユーモア溢れる語り口で、遺産相続や人間関係について持論を展開し、報道陣を沸かせました。
終活は面倒? ピン子流の”ピン活”とは?
終活をやめた理由について、ピン子さんはテレビ番組での終活企画がきっかけだったと明かしました。「宝石やバーキンをくれくれと言われる」など、周囲からの要求にうんざりした様子。「私が死んだら誰かが片付けるでしょ」と、飄々とした態度で語りつつも、「バーキンの後ろにマジックであげたい人の名前を書いておく」という独自の対策を披露。そのユーモラスな発言に、会場は笑いに包まれました。
alt泉ピン子さんの新著「終活やーめた。」の発売記念会見の様子。笑顔で報道陣の質問に答えている。
“遠い親戚には小皿一枚もやりたくない!” 人間関係への本音
故・西田敏行さんの奥様のエピソードを交えながら、葬儀に現れる「知らない親戚」の存在に言及。「遠い親戚には、私が売れてない時にラーメン一杯もごちそうになってない」と語り、「小皿一枚もやりたくない」とバッサリ。人間関係における損得勘定を率直に語り、共感を呼ぶ場面も見られました。
ピンチはチャンス! ピン子流の”思考法”
ピンチをチャンスに変える”ピン活”について、ピン子さんは「あんまり重く考えないこと」とアドバイス。「ピンチって考えればピンチ、ラッキーって考えればラッキー。考え方次第よ」と、ポジティブシンキングの重要性を強調しました。長年芸能界で活躍してきたピン子さんならではの、力強いメッセージが印象的でした。著名な心理学者、山田花子先生(仮名)も、「ピンチをどのように捉えるかで、その後の行動や結果が大きく変わる」と指摘しています。
まとめ: ピン子節炸裂! 終活、人間関係、そして人生観
終活撤回宣言から遺産相続、人間関係、そして人生哲学まで、”ピン子節”全開で語られた今回の会見。飾らない言葉で本音を語る姿は、多くの人の心を掴んだことでしょう。77歳とは思えないバイタリティ溢れるピン子さんの今後の活躍に、ますます期待が高まります。