なにわ男子・大橋和也とジェジュン、『粉雪』カバーで賛否両論!高音域の名曲は誰のもの?

『2024FNS歌謡祭 第2夜』で、なにわ男子の大橋和也さんとジェジュンさんがレミオロメンの『粉雪』をカバーし、大きな話題を呼びました。美しいハーモニーを期待していたファンも多い中、SNS上では賛否両論の声が上がっています。今回は、このパフォーマンスについて、その背景や反響を詳しく見ていきましょう。

夢のコラボレーション?それとも無謀な挑戦?

12月11日放送の『2024FNS歌謡祭 第2夜』(フジテレビ系)で、なにわ男子の大橋和也さんと韓国の人気歌手ジェジュンさんによる夢のコラボレーションが実現しました。選曲は、冬の定番ソングであり、高い歌唱力が求められるレミオロメンの名曲『粉雪』。放送前から、二人のハイトーンボイスの共演に期待が高まっていました。

なにわ男子大橋和也とジェジュンの粉雪共演なにわ男子大橋和也とジェジュンの粉雪共演

大橋さんは、パフォーマンス前に「めちゃくちゃ緊張してます!」と笑顔でコメント。ジェジュンさんも同様に緊張を口にしていましたが、二人の表情からは、大舞台に立つ喜びと興奮が伝わってきました。

歌唱力への疑問と賞賛の声

いざパフォーマンスが始まると、大橋さんの歌声は、確かに素朴で丁寧な印象でしたが、高音域で音程が不安定になる場面も見られました。一方、ジェジュンさんは、原曲とは異なるアレンジを加え、HYDEさんを彷彿とさせる息漏れ感と艶やかさを強調した歌い方を披露。

このパフォーマンスに対し、SNS上では様々な意見が飛び交いました。「リハーサルやりました?」「スナックの二次会みたい」など、厳しい批判の声がある一方で、「二人の歌声が心に響いた」「感動した」と賞賛する声も。特に大橋さんの歌唱力については、厳しい意見が目立ち、「音程ブレブレ」「下手にもほどがある」といった辛辣なコメントも少なくありませんでした。

音楽ライターの佐藤(仮名)さんは、「グループで歌う時とは違い、ソロで歌唱力を問われる場面では、個々の実力が露呈しやすい」と指摘。今回のパフォーマンスは、大橋さんにとって大きな試練となったと言えるでしょう。

プロの視点から見る『粉雪』カバーの難しさ

ベテランボーカルトレーナーの田中(仮名)さんは、「『粉雪』は、高音域を維持しながら繊細な感情表現も求められる、非常に難易度の高い楽曲」と解説。さらに、「原曲の藤巻亮太さんの歌声は唯一無二であり、それを完璧に再現することは不可能に近い」とも語っています。

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名曲は誰のもの?カバーパフォーマンスの意義

今回の『粉雪』カバーは、賛否両論を巻き起こしましたが、改めて名曲の難しさ、そしてカバーパフォーマンスの意義を問いかける機会となりました。原曲へのリスペクトを忘れずに、自分らしい表現を追求することの大切さを、改めて考えさせられます。

大橋さんとジェジュンさんのパフォーマンスは、多くの人の心に様々な感情を呼び起こしました。完璧なパフォーマンスは難しくても、挑戦すること自体に価値があるのではないでしょうか。あなたはこのパフォーマンスをどう感じましたか?ぜひコメント欄で感想を共有してください。また、jp24h.comでは、様々な音楽情報やエンタメニュースを配信しています。ぜひ他の記事もチェックしてみてください。