食べログで驚異の3.95点という高評価を獲得し、東京のラーメン激戦区で上位に君臨する「Japanese Ramen 五感」。池袋駅から徒歩9分、東池袋春日通り沿いに佇むこの名店は、ラーメン愛好家たちの心を掴んで離さない魅力が詰まっています。今回は、その魅力を余すことなくご紹介します。
圧倒的なだしの旨味!看板メニュー「特上塩らぁめん」
「Japanese Ramen 五感」の看板メニューといえば、なんといっても「特上塩らぁめん」。一口スープを啜れば、その深い味わいに驚嘆すること間違いなし。千葉県産の天然ハマグリ、北海道産の天然アサリ、茨城県産のシジミ、北海道産のホタテ貝柱など、厳選された魚介系の素材を贅沢に使用。さらに、比内地鶏、名古屋コーチン、黒豚、羅臼昆布などの旨味が加わることで、あっさりとした清湯スープながらも、口の中に広がるだしの奥深さはまさに感動的。一度味わえば忘れられない、至高の一杯と言えるでしょう。
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店主・奥地守さんのラーメンへの情熱
店主の奥地守さんは、元々はホテルのドアマンとして働いていました。音楽活動のために上京後、「博多 一風堂」系列のラーメン店でアルバイトを始め、そのまま社員として12年間の修業を積みます。「西麻布 五行」「京都 五行」をはじめ、新店の立ち上げにも携わり、ラーメン作りのノウハウを磨いてきました。独立への熱い想いを胸に、奥地さんは2021年に「博多 一風堂」を退職し、自身の店を持つ夢を実現させました。
長い道のり、物件探しの苦労
奥地さんは、妻である麻衣子さんの後押しを受け、独立への道を歩み始めました。しかし、物件探しは困難を極め、理想の場所を見つけるまでに2年間もの歳月を費やしました。不動産会社10社に依頼し、アルバイトをしながら物件を探し続ける日々。それでも諦めずに努力を続けた結果、ついに現在の場所に出会い、「Japanese Ramen 五感」をオープンさせることができたのです。
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妻・麻衣子さんとの二人三脚
奥地さんの独立を支えたのは、妻の麻衣子さん。ディズニーランドとシーで10年間ダンサーとして活躍していた麻衣子さんは、奥地さんの夢を応援し、二人三脚で店を切り盛りしています。
「Japanese Ramen 五感」で至福のひとときを
「Japanese Ramen 五感」は、店主のラーメンへの情熱と、奥深い味わいのスープが魅力の名店です。池袋を訪れた際には、ぜひ足を運んで、至高の一杯を堪能してみてはいかがでしょうか。