トランプ氏、在独米軍の撤退検討 ハンガリーに再配置か 報道


 代わりに親ロシア姿勢が目立つ東欧のハンガリーに再配置する計画だという。

 報道によると、ロシアのウクライナ侵攻を巡り、トランプ氏は「戦争を推し進めている」とウクライナを支援する欧州主要国にいら立ちを募らせている。このため、約3万5000人の在独米軍を撤退させたい意向だとされる。

 国外に駐留する米軍は全世界で約16万人に上り、ドイツは日本(約5万5000人)に次いで2番目に多い。米国家安全保障会議(NSC)のヒューズ報道官は同紙に「具体的な発表は差し迫っていないが、米軍は常に、国益に対する脅威に効果的に対処するため、世界中の軍の再配置を検討している」と述べた。 



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