ラランド・サーヤ、お笑い芸人への道を切り開いた意外なきっかけとは?:女子高、シスター、そしてダウンタウン

お笑いコンビ「ラランド」のサーヤさん。上智大学卒の高学歴芸人として知られる彼女ですが、実は幼少期からエンターテイメントの世界に触れていました。今回は、サーヤさんがいかにしてお笑い芸人を志すようになったのか、その意外な道のりをご紹介します。

子役から漫才へ:サーヤのエンタメ人生

サーヤさんは幼稚園から小学校に入るまで子役として活動していた経験があります。これはご両親の意向だったそうですが、彼女自身は幼い頃からお笑いに強い関心を抱いていました。

ラランド・サーヤラランド・サーヤ

週末になると家族みんなで「ダウンタウンのごっつええ感じ」や「水10!」といったお笑い番組のDVDを見て過ごしていたそうで、まさに笑いと共に育ったと言えるでしょう。お笑い好きの両親の影響もあり、自然とお笑いの世界に惹かれていったようです。

女子高で開花したお笑いへの情熱:シスターの笑顔が後押し

サーヤさんは1964年創立の東京純心女子中学・高校に通っていました。カトリック系の女子校で、担任はシスター。映画「天使にラブ・ソングを」を彷彿とさせるような環境だったそうです。

そんな厳格な雰囲気の学校で、サーヤさんは歴史上初めて「漫才をやりたい」と宣言した生徒だったとか。 勇気を出して漫才を披露したところ、なんとシスターが手を叩いて笑ってくれたのです。この出来事が、サーヤさんにとって大きな転機となりました。人前で漫才を披露し、笑いをとる喜びを知り、お笑いへの情熱を確信した瞬間だったのでしょう。

ラランド・サーヤのイメチェンラランド・サーヤのイメチェン

相方ニシダとの出会い:上智大学からお笑い界へ

その後、上智大学に進学したサーヤさんは、現在の相方であるニシダさんと出会います。そして、コンビ「ラランド」を結成。 子役時代、女子高時代、そして大学時代と、様々な経験を経て、サーヤさんはお笑い芸人としての道を歩み始めました。

独自のスタイルで活躍するラランド:今後の更なる飛躍に期待

「ラランド」は、漫才はもちろんのこと、コントやYouTubeなど、様々なフィールドで活躍しています。サーヤさんのユニークな発想力とニシダさんの独特のキャラクターが融合した、他にはない魅力が多くのファンを惹きつけています。

幼少期からの夢を叶え、独自のスタイルで輝きを放つラランド・サーヤさん。今後の更なる活躍に期待が高まります。