水源投資詐欺容疑 グループのナンバー3を逮捕

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大阪府警本部

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 北海道の水源開発への投資を持ちかけて客から金をだまし取ったとして、大阪府警など9府県警の合同捜査本部は12日、詐欺容疑で、住所、職業いずれも不詳の蛇嶋(じゃじま)勝士容疑者(46)を逮捕した。府警は認否を明らかにしていない。

 府警によると、蛇嶋容疑者らの詐欺グループによる被害は全国で25億円超とみられ、捜査本部はこれまでにグループの統括役ら45人を逮捕。蛇嶋容疑者はグループのナンバー3で、平成24年に指名手配されており、12日に高松市内で発見された。

 逮捕容疑は平成23年3~4月、他のメンバーと共謀し、複数の投資会社の社員をかたって徳島市内の80代の女性に対し、北海道の山林について「水源地への投資の権利を買えば年利6%の配当が出る」などと嘘を言って、女性から現金30万円をだまし取ったとしている。

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