中国を訪問している立憲民主党の岡田克也常任顧問は、20日、北京で李書磊共産党中央政治局委員と会談し、「日中間でハイレベルの政治家の交流をより活発にしなければいけない」と訴えました。
立憲民主党・岡田克也常任顧問:
私が今大変大事だと思っているのは、ハイレベルでの日中間の政治家の交流をより活発にしなければいけないということです。
立憲民主党の岡田克也常任顧問と、中国の李書磊共産党中央政治局委員は20日、北京で会談し、建設的で安定した日中関係に取り組み、両国の平和や友好などの方向性を堅持することを確認しました。
岡田氏は会談後の記者会見で、日本産水産物の輸入の早期再開を求めたことを明らかにしましたが、中国側から具体的な時期の回答はなかったということです。
さらに、2023年3月、反スパイ法の疑いで拘束され、起訴されたアステラス製薬の日本人男性社員の裁判について結論が出た際にはきちんと理由を説明することが必要と求めたということです。
また、両国の悪化している国民感情を改善するために努力することで一致したことを明らかにしました。
フジテレビ,国際取材部