華原朋美、30周年を迎えて:母として、社長として、そして歌い続ける情熱

華原朋美さんといえば、『I’m proud』など数々のミリオンヒットを飛ばし、一時代を築いた歌姫。歌手デビュー30周年を迎えた今、歌手活動に加え、個人事務所の社長、そして一児の母として多忙な日々を送っています。今回は、そんな華原さんにこれまでの苦労や、意外なセカンドキャリアへの展望まで、赤裸々に語っていただきました。

歌への葛藤と心のバランス

数々のヒット曲を持つ華原さんですが、一時期、歌から離れていた時期もありました。当時の心境、そして今の華原さんを支える心のバランスの取り方とは?

「歌を歌うのが辛かった時期もあった」と語る華原さん。人生には様々な困難がつきものですが、辛い出来事からどのように立ち直っているのでしょうか。「感情的になってしまった時は、一度スマホを置いて冷静になる時間を作る」ことが大切だと語ります。時間を置くことで、客観的に物事を見つめ直し、冷静さを取り戻せるのだそうです。マネージャーに電話で相談することも、心のバランスを保つ秘訣とのこと。 心のケアを大切にしながら、華原さんは再び歌の世界で輝きを放っています。

華原朋美さん華原朋美さん

バラエティ番組で見せるサービス精神

歌手活動だけでなく、バラエティ番組でも活躍中の華原さん。『千鳥の鬼レンチャン』などへの出演も話題になりました。持ち前の明るさとサービス精神で、視聴者を魅了しています。

「もともとバラエティ出身なので、番組を盛り上げたいという気持ちが強い」と語る華原さん。視聴者を楽しませるための熱い情熱を持ち、積極的にバラエティ番組に参加しています。単に座ってトークするだけでなく、面白い企画に挑戦したいという意欲に満ち溢れています。

エンターテイメントの世界で長年活躍してきた華原さん。そのサービス精神は、周囲の人々とのコミュニケーションからも培われたようです。かつてはヘアメイクさんと長時間語り合うことで、心を支えてもらっていたと振り返ります。当時のヘアメイクさんは、華原さんにとって貴重な存在だったのでしょう。

華原朋美さん華原朋美さん

unexpected encounters and heartwarming episodes

芸能界で活躍する華原さんには、様々なエピソードがあります。中には、まるでコントのような出来事も。

デビュー前の時代には、共演者から電話番号を渡されることも多かったという華原さん。携帯電話が普及する以前の時代ならではのエピソードです。しかし、「華原朋美」として活動するようになってからは、そのようなアプローチは一切なくなったそうです。

ある日、実家に小室哲哉さんから電話がかかってきた時のエピソードも披露。お母様が電話に出た際に、「朋ちゃん、小室哲哉さんっていう方から電話よ~」と告げられたという、微笑ましい出来事を振り返ります。

また、雪の日に記者が自宅に押し寄せた際にも、お母様は天然な対応を見せたとのこと。予期せぬ出来事にも動じないお母様の姿は、まさにコントのようだと華原さんは笑います。

30周年、そして未来へ

歌手、社長、そして母として、華原朋美さんは挑戦を続けています。様々な経験を経て、さらに輝きを増す華原さんの今後の活躍に期待が高まります。