「奇跡の66歳」とSNSで話題沸騰中、ロックバンド「打首獄門同好会」のベーシストjunkoさん。スラリとした体型と艶やかな金髪ロングヘアが印象的な彼女。還暦を過ぎてもなお、エネルギッシュなパフォーマンスで観客を魅了するjunkoさんの若さの秘訣を探ってみましょう。
音楽への情熱と自由な生き方
2024年で結成20周年を迎えた「打首獄門同好会」で力強いベースラインを奏でるjunkoさん。実は、教員免許を持つ異色の経歴の持ち主。大学卒業後、60歳までOLとして働きながらバンド活動を両立させてきました。
「好きな人が同じ大学を受験すると聞いて、私も受験したんです。でも入学してみたら、その人はいなかったんです(笑)」とjunkoさんは当時を振り返ります。 大学では軽音楽部に所属し、音楽に没頭する日々。同級生のほとんどが教師を目指す中、junkoさんは「教師は向いていない」と判断し、就職活動を開始。有名企業から内定を得るも、バンド活動に専念するため、あえて正社員の道を選びませんでした。
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「嫌なことはしない」唯一のポリシー
「バンドで食べていく!」という強い決意があったわけではなく、ただ純粋に音楽が好きだったというjunkoさん。生活費を稼ぐため、派遣社員や契約社員、アルバイトなど様々な仕事を経験してきました。 彼女の唯一のポリシーは「嫌なことはしない」こと。
「将来のことを考えて、嫌な仕事を我慢して続ける人も多いと思いますが、私は違いました。やってみて嫌だったら辞める。辞めてもどうにかなる!と常に前向きに考えていました」とjunkoさんは語ります。
「鈍感だから良かったのかもしれません」と笑うjunkoさん。繊細すぎる現代社会において、彼女のしなやかな生き方は多くの人の心に響くのではないでしょうか。「父には『もっとちゃんとした人生を生きて欲しかった』と言われましたが(笑)」と、好きなことだけを貫いてきた人生に悔いはないようです。
結婚観と自分らしさ
junkoさんは独身。周囲からの結婚や出産へのプレッシャーを感じたこともあったそうですが、「親と弟夫婦が理想すぎて、私には無理だなと結婚を諦めました。自分の時間は自分のために使いたいんです」と、自分らしい生き方を貫いています。
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若さの秘訣は「自分軸」を持つこと?
「世間のプレッシャーなんか気にせず、自分がしたくなかったらしなくていい」というjunkoさんの言葉は、現代社会を生きる私たちにとって、大きなヒントになるのではないでしょうか。 周りの声に惑わされず、自分軸を持って生きる。それが、junkoさんの若々しさの秘訣なのかもしれません。
まとめ:自分らしく生きる大切さ
junkoさんの生き方は、私たちに「自分らしく生きる」ことの大切さを教えてくれます。年齢にとらわれず、自分の好きなことを追求し、周りの声に惑わされずに自分軸で生きる。そんな彼女の姿は、多くの人々に勇気を与えてくれるでしょう。