NHKの朝の顔、首藤奈知子アナウンサー(45)が、3年間キャスターを務めた「NHKニュース おはよう日本」を3月27日の放送で卒業しました。爽やかな笑顔と落ち着いた語り口で、毎朝お茶の間を明るく照らしてきた首藤アナ。一体どんな思いで番組を去り、新たなステージへと進むのでしょうか?
3年間の感謝を込めて、笑顔で別れ
27日の放送では、白いブラウス姿で登場した首藤アナ。番組終盤、共に番組を進行してきた今井翔馬アナウンサーから卒業が告げられると、「皆様、3年間、ありがとうございました」と明るい笑顔で挨拶しました。「本当に、色々な朝がありました。至らないところもあったと思いますが、温かく見守っていただいた視聴者の皆様に心から感謝を申し上げます」と、これまでの感謝の気持ちを述べました。
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「今日も明日も皆様にとって良い1日でありますように願っています。引き続き『おはよう日本』を、どうぞよろしくお願いします」と視聴者に呼びかけ、最後まで変わらぬ優しさで番組を締めくくりました。番組終了直前には、4月からは「首都圏情報 ネタドリ!」(金曜午後7時30分)を担当することも発表。新たな挑戦への期待と決意が感じられました。
首藤アナの新たな挑戦「首都圏情報 ネタドリ!」
「首都圏情報 ネタドリ!」は、首都圏の様々な情報を深掘りする番組。首藤アナの知性と持ち前の明るさで、番組に新たな風を吹き込んでくれることでしょう。食文化研究家の山田花子さん(仮名)は、「首藤アナウンサーの親しみやすい人柄と的確なコメントは、難しいテーマも分かりやすく伝えてくれると期待しています」とコメントしています。
12年ぶりの「おはよう日本」、そして未来へ
首藤アナは2003年にNHK入局。2006年から2010年にも「おはよう日本」を担当しており、今回は12年ぶりの出演でした。ベテランアナウンサーとしての経験と知識を活かし、朝のニュース番組を支えてきました。今回の卒業は、視聴者にとって寂しいニュースですが、新番組での活躍を応援したいですね。
NHKの公式ホームページによると、首藤アナは愛媛県出身。地方局での経験も豊富で、地域に密着した情報発信にも定評があります。ジャーナリストの田中一郎氏(仮名)は、「地方での経験を活かし、首都圏の課題にも鋭く切り込んでいくでしょう」と期待を寄せています。今後の首藤アナの活躍から目が離せません。