都市計画税2379万円を誤徴収 茨城・古河市


 茨城県古河市は14日、都市計画税の課税を誤り、30の個人と法人から計2379万7700円を過剰に徴収していたと発表した。

 市によると、平成17年度~26年度に使用していた家屋評価システムの入力ミスが原因で、都市計画税のかからない市街化調整区域にある家屋を課税区域として算出していた。今年10月、課税状況を確認していた職員がミスに気付いた。誤徴収分は加算金を含めて近く還付する。

 針谷力(はりや・ちから)市長は「チェック体制を強化し再発防止と信頼回復に全力で取り組む」との談話を発表した。



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