『機動戦士ガンダム 水星の魔女』、『機動戦士ガンダム Gのレコンギスタ』、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』など、数々の名作を生み出してきたガンダムシリーズ。主人公が搭乗する個性的なモビルスーツ(MS)の数々は、多くのファンを魅了してきました。しかし、時には主人公が量産機に乗ることも。今回は、そんな量産機で驚異的な戦果を挙げたガンダムパイロットたちの活躍に迫ります。
並のパイロットではありえない!アムロ・レイの伝説
初代ガンダムの主人公アムロ・レイ。彼の卓越した操縦技術は、量産機でも遺憾なく発揮されました。『機動戦士Zガンダム』第16話「白い闇を抜けて」で、アムロは量産機リック・ディアスに搭乗。7年ぶりのMS戦とは思えない、圧巻の戦闘シーンを繰り広げます。
リック・ディアスに搭乗するアムロ・レイ
戦闘開始早々、ハイザックを撃墜。さらに、味方機を攻撃しようとするハイザックをバルカン斉射で迎撃。7年間のブランクを感じさせない、鋭い反応速度と正確な射撃技術を見せつけます。
カツ・コバヤシをシャトルに送り届けた後も、アムロの活躍は続きます。カミーユ・ビダンのガンダムMk-IIを援護し、的確な指示で戦闘をサポート。アッシマーの攻撃をリック・ディアスのビームサーベルで防ぎ、最終的にはアッシマーを撃破します。
アムロの戦果はなぜ凄い?
可変モビルアーマーであるアッシマーは、カミーユとクワトロ・バジーナ(シャア・アズナブル)でさえ苦戦した強敵。それを量産機で撃破したアムロの操縦技術は、まさに神業と言えるでしょう。「MSの性能の違いが、戦力の決定的差ではない」というシャアの有名なセリフがありますが、アムロの戦いぶりはまさにそれを体現しているかのようです。ガンダム研究家の森口博士も、「アムロの空間把握能力と状況判断能力は、他のパイロットとは一線を画すものだ」と語っています。
量産機での活躍は他にも!
アムロ以外にも、量産機で目覚ましい戦果を挙げたパイロットは存在します。今後の記事では、彼らについても紹介していく予定です。お楽しみに!
まとめ:パイロットの技量が戦況を左右する
ガンダムシリーズでは、MSの性能だけでなく、パイロットの技量も戦況を大きく左右します。アムロ・レイのリック・ディアスでの活躍は、その象徴的な例と言えるでしょう。今後も、ガンダムパイロットたちの活躍から目が離せません。