ひろゆきこと実業家・西村博之氏が2025年7月8日にXで、自民党の鶴保庸介参議院予算委員長が「運のいいことに能登で地震があった」と述べたという報道に反応し、「能登地震で、多くの人が死んでも気にしない」などと批判した。
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■鶴保氏は「陳謝のうえ撤回をさせていただきたい」
複数の報道によれば、鶴保氏は8日、和歌山市で行われた参院選(20日投開票)の応援演説で、能登半島地震について、「運のいいことに能登で地震があった」と述べた。二つの地域で暮らす「二地域居住」の推進を訴える中での発言だったという。
鶴保氏は9日に記者会見を開き、「能登地方が被災したことを『運よく』などと発言してしまいましたが、思った発言では全くありません」と説明。「被災地への配慮が足りなかったと反省しております」「陳謝のうえ撤回をさせていただきたい」と話した。
ひろゆき氏は8日、鶴保氏が「運のいいことに能登で地震があった」と述べたという報道に対し、「能登地震で、多くの人が死んでも気にしない。選挙区の有権者に受ければいいと思ってる自民党の政治家」と批判。
続けて、「そんな自民党の政治家に投票する和歌山県民。これで受かったら、和歌山県民はマジで人非人だな、、、」などとコメントした。