神戸市中央区の元町にある人気飲食店「神戸元町すしきち」でノロウイルスによる食中毒が発生し、20代から50代の男女10名が下痢や嘔吐などの症状を訴えました。神戸市は3月30日、同店を3日間の営業停止処分としました。
食中毒事件の概要
3月25日、「神戸元町すしきち」で食事をした10名が、その後、下痢や嘔吐などの食中毒症状を発症しました。幸いにも全員快方に向かっているとのことです。神戸市は調査の結果、ノロウイルスが原因の食中毒と断定し、食品衛生法に基づき、同店を3月30日から3日間の営業停止処分としました。
alt神戸市役所
ノロウイルス食中毒を防ぐために
ノロウイルスは感染力が非常に強く、少量のウイルスでも食中毒を引き起こす可能性があります。特に飲食店では、衛生管理を徹底することが重要です。消費者としても、以下の点に注意することで、ノロウイルス食中毒を予防することができます。
外食時の注意点
- 生ものを避ける:特に生牡蠣などの二枚貝はノロウイルスに汚染されている可能性があります。十分に加熱調理されたものを選びましょう。
- 店内の清潔度を確認する:清潔感のない飲食店は避けるようにしましょう。
- 手洗いを徹底する:食事前には必ず石鹸で丁寧に手を洗いましょう。
家庭での注意点
- 食材の適切な保存:食材は適切な温度で保存し、消費期限を守りましょう。
- 調理器具の洗浄・消毒:調理器具は使用後すぐに洗浄し、熱湯消毒または塩素系漂白剤で消毒しましょう。
- 二次汚染の防止:調理済みの食品と生の食品が接触しないように注意しましょう。
専門家の意見
食品衛生コンサルタントの田中一郎氏(仮名)は、「ノロウイルス食中毒は年間を通して発生しますが、特に冬場に多く見られます。飲食店だけでなく、家庭でも予防対策を徹底することが重要です。手洗いをこまめに行い、食材の取り扱いにも注意を払いましょう」と注意を促しています。
alt兵庫県神戸市
まとめ
今回の食中毒事件は、改めてノロウイルス食中毒の危険性を認識させるものとなりました。飲食店は衛生管理を徹底し、消費者は予防策を心がけることで、食中毒を防ぐことができます。
神戸市は、引き続き飲食店の衛生指導を強化していく方針です。