ジャニーズ事務所傘下のジャニーズJr.から、36名もの若者が一斉に退所したという衝撃的なニュースが駆け巡っています。人気グループKAT-TUNの解散と同時期ということもあり、ファンの間では様々な憶測が飛び交い、波紋が広がっています。一体何が起こっているのでしょうか？jp24h.comが独自に情報を集め、その真相に迫ります。
事務所の大規模再編、若手育成システムに問題か？
今年の2月、ジャニーズJr.は「少年忍者」、「7 MEN 侍」「HiHi Jets」、「美 少年」の4グループのメンバーをシャッフルし、「ACEes」「KEY TO LIT」「B＆ZAI」という3つの新グループを結成するという大規模な再編を行いました。しかし、この再編はファンの間で賛否両論を巻き起こし、「不信感しかない」「納得できない」といった批判の声も上がっていました。今回の大量退所は、この再編と無関係ではないと見る向きもあります。
ジャニーズJr.の集合写真
退所組の本音、SNSで波紋
退所した36名のうち、既にSNSアカウントを開設したメンバーもいます。扇野雅陵さん（16）はX（旧Twitter）で「僕なりのエンターテイメントを実現させるためにこれからも色々なことにチャレンジしたいなと思っています」と前向きな姿勢を見せています。また、山口凛さん（18）もXで今後の芸能活動について報告することを予告しています。
削除されたインスタ投稿、事務所の圧力か？
関西ジャニーズJr.に所属していた藤森凌駕さん（19）は、インスタグラムで退所を報告しました。当初の投稿では、「本当は、自分もグループを組んで、仲間と一緒にデビューを目指して頑張りたかったけど、こう言った結果が決められたのは非常に悔しくて残念です」と本音を吐露していました。しかし、この投稿はすぐに削除され、悔しい思いを吐露した箇所がカットされた新たな投稿に差し替えられました。この削除劇は、事務所からの圧力ではないかとの憶測を呼んでいます。
退所したジャニーズJr.のひとり
夢破れた若者たち、その未来にエールを
今回の大量退所は、ジャニーズ事務所の若手育成システムに疑問を投げかける出来事となりました。夢破れて去っていく若者たちの未来が、明るいものであることを願うばかりです。「アイドル評論家A氏」は、「今回の大量退所は、事務所の育成方針に問題があったことを示唆している。才能ある若者たちが夢を諦めざるを得ない状況は、業界全体にとっても大きな損失だ」と指摘しています。
厳しい現実、新たな道へ
ジャニーズ事務所という巨大な組織の中で、デビューという狭き門をくぐることは容易ではありません。今回の大量退所は、エンターテイメント業界の厳しい現実を改めて浮き彫りにしました。しかし、退所した若者たちは、新たな道でそれぞれの夢を追い求めることでしょう。彼らの今後の活躍に期待し、応援したいと思います。
