世界最細超高層ビル「スタインウェイ・タワー」ペントハウス、驚愕の160億円超で販売開始!

マンハッタンの摩天楼にそびえ立つ、世界最細の超高層ビル「スタインウェイ・タワー」。その最上階、地上435メートルに位置する豪華ペントハウスが、なんと1億1000万ドル(約161億6000万円)という驚愕の価格で売り出されました。セントラルパークを一望できる夢の住まい、その魅力に迫ります。

4階構造の贅を尽くした空間「クアドプレックス」

今回売り出されたのは、80階から83階まで4フロアを占める「クアドプレックス」と呼ばれる特別な住戸。著名な建築設計事務所SHoPアーキテクツとインテリアデザイン会社スタジオ・ソフィールドが手掛けたその空間は、まさに贅の極み。

エンターテインメント空間からプライベート空間まで

1階はゲストをもてなすための「エンターテインメント・スイート」、3階には居住者専用の「プライマリー・スイート」が設けられています。最上階の4階には、バーと上映室を備えた「クラウン・スイート」があり、究極のプライベート空間を演出。

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5つのベッドルーム、6つのバスルーム、そして2つのテラスに加え、ニューヨークを一望できる360度の眺望は、このペントハウスの最大の魅力と言えるでしょう。

19世紀の「金ぴか時代」を彷彿とさせるデザイン

スタインウェイ・タワーは、かつてピアノメーカー「スタインウェイ&サンズ」の社屋があった場所に2022年に完成しました。そのデザインは、19世紀後半のニューヨークの「金ぴか時代」を意識したもの。

テラコッタの外観と豪華な内装

建物のファサードはテラコッタブロックで構成され、光の加減で表情を変える美しい外観。内部は、大理石や石灰岩、黒色のスチール、ベルベットなどの高級素材を使用し、ピカソやマティスなどの芸術作品が飾られています。

25メートルプール、プライベート・ダイニングルーム、緑豊かなテラスなど、共用施設も充実しており、まさに至れり尽くせりの空間です。

ビリオネアズ・ロウに位置するプレステージ

スタインウェイ・タワーが建つのは、ニューヨークの「ビリオネアズ・ロウ(億万長者通り)」と呼ばれるエリア。近年、このエリアでは「ペンシル・タワー」と呼ばれる細身の超高層ビルが建設ラッシュを迎えています。

24対1の世界一の細さ

スタインウェイ・タワーは、高さと幅の比率が24対1と世界一の細さを誇ります。この驚異的なスレンダーさを実現するために、高度な建築技術が駆使されています。

建築家ウィリアム・ソフィールド氏は、「世界に類を見ない建物を作りたかった」と語っています。このペントハウスは、まさにその言葉通りの唯一無二の空間と言えるでしょう。世界最高峰のラグジュアリーを追求する人々にとって、この上ない魅力を放つ物件です。

まとめ:夢の住まい、その価格は?

世界最細の超高層ビル「スタインウェイ・タワー」のペントハウスは、160億円を超える価格で販売開始されました。セントラルパークを一望できる絶景、贅を尽くした空間、そして「ビリオネアズ・ロウ」という最高の立地。まさに夢の住まいと言えるでしょう。