--野党側は国会の場で説明をすべきだと
「それは、あの昨日もお答えをさせていただいておりますが、国会のことですから国会がお決めになることだろうと、こう思っています。その上で、政府としては、国会から求められればですね、説明責任を果たすのは当然のことだろうと、こう思ってます」
--今回の参加者のほぼ全ての人がホテルに宿泊することに配慮して1人あたり5千円にしたという認識でよいか
「全ての人ではございませんが、これはですね、あの、おそらくホテル側はそう考えておられるんだろうと思いますが、いわば、どのような対応をしていくかというのは、そのときの、また、相手側がですね、例えば毎年使っているとかですね、どれぐらいの規模であるとか、あるいは、宿泊をしておられるのか、そういうことを総合的に勘案して値段を決められるということなんだろうと思います」
「ただ、もちろんホテルとしては、他のホテルとの競合もありますし、お客さまとの関係もございますから、そこのところはですね、今私が申し上げた形で決めておられる、いうことを私の方から申し上げますが、まあホテル側はいろんなことを勘案して決められているんだろうなあと思います。あの、先ほど申し上げましたように、ほとんどの方が宿泊をされているというのが事実でありますし、かなり多くの人数であったと、そして適切に毎年行われているということもあるんだろうと思います」
--予算委員会について、求めがあれば応じるということだが、与党側が応じないという話もある。そこについては
「いつも国会でやり取りしていることですから、これは、国会のことは国会で決めるという、これはルールですね。同時に国会から求められればですね、政府としての責任を果たしていくということがルールなんだろうと、こう思います。皆さんも国会で聞いたらどうかということかもしれませんが、どうぞ皆さんも今ここでもしご質問があるんであれば、聞かれたらどうかと思いますが」
--首相自身は国会で説明したいということは
「今申し上げたのがですね、私の考えであります」
--安倍政権になってから、桜を見る会への参加人数が膨らんでいることは何が原因か
「先ほど申し上げましたように、年数が重なる中においてですね、新たな人数が増えていったということではないかと、こう思ってます」
--適切だったか
「ですから、そこをですね、反省しながら、今回はですね中止をし、そして見直しをするということであります」
--今回の説明で国民の疑念は払拭できるか
「それは私が申し上げることではないんだろうと思います」